■何本もの運河の走る港町

13世紀、アムステル川が流れ込んだ入り江の畔に人々が住み始めたのがこの町のはじまりで、港町として栄え、17世紀には東インド会社の拠点として繁栄しました。オランダの空の玄関口・アムステルダム・スキポール空港はヨーロッパでも有数の規模で、航空機の発着便数も多いです。空港から市内中心部までは、車で20分ほどですが、空港ターミナルからそのまま鉄道でアムステルダムの中央駅へ入ることもできます。アムステルダム中央駅は、市の北東部に位置し、駅のすぐ後ろはアムステルダム港(入り江・今は淡水湖)となっています。その建物は、東京駅のモデルにもなりました。国際列車も多く発着しています。その駅の南側北へ向かい町は広がります。町には細い道路と、運河が全体に張り巡らされています。中央駅近くから、船で運河を巡り、町全体の観光をすることが出来ます。運河巡りの船は、冬はガラス張りとなり暖かく、夜はキャンドルクルーズ、ディナークルーズもあります。ライトアップされたアムステルダムの街もステキです。その他の公共の交通機関としましては、バス、利用価値は少ないですがメトロも通っています。そして、オランダ人は自転車を実によく利用します。自転車専用道路も整っているので、レンタル自転車での移動もよいでしょう。また中央駅からダム広場界隈までは、徒歩でも充分にまわます。アムステルダムの町の中心はダム広場です。中央駅からもそれほど遠くありません。王宮は、ダム広場の西側に建っています。王宮に向かって右側にはゴシックスタイルの新教会があります。アンネ・フランツ一家が2年間暮らした家も市内に残ります。そして、アムステルダムは芸術の町でもあります。国立美術館には、レンブラントの作品を中心に多くの芸術品が納められています。国立ゴッホ美術館も見逃せません。レンブラントの家や、ゴッホがその作品に描いたマヘレの跳ね橋、そしてダム広場の東側は、ァムステルダムで一番古い地区・「飾り窓」地帯となります。その昔、最初に商人達が店や、倉庫を建て、運河に入ってきた船からは色々なものが荷揚げされました。アムステルダムは、見るもの多いオランダの中心都市ですが、ドラッグの横行などの問題も抱え、治安は今ひとつなので注意をしましょう。

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